祖父母の家の雪片付けを手伝う為に、雪国へ引っ越してきた主人公。そこで出会った特別な女の子。彼女の名前は高社紗雪、主人公の同級生である。紗雪は真面目でおしとやかな性格と高名な神社の娘であることから、まわりから「巫女姫」と呼ばれ、特別扱いをされていた。彼女はそのせいで他人と普通に話せないのを気にしていた。そんな中、主人公だけ普通の女の子「紗雪」として接し続けてくれたのである。そんな主人公に紗雪は魅かれていった。そして普通のクラスメイトとして紗雪に接してきた主人公も彼女が別の意味での特別な存在となっていたのであった。